旅が好き.歴史が好き


by kiraratonbo
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カンカン帽

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   《 カンカン帽モデルのような眉引きて 》 

季語 = カンカン帽  夏・7月 夏帽子 パナマ帽 麦稈帽子(むぎわら) 経木帽子
      夏用に用いる帽子で昔は男用にパナマ帽やカンカン帽があったが
      今はともに流行らなくなった。


流行らなくなったといわれるパナマ帽や カンカン帽が今年は大流行で
特に若いタレントたちが可愛く被っているのをテレビで見かけます。
私も夏の初め 行きつけのブティックのショーウィンドに飾ってあるのを
レギンス風のジーンズに合わせて被ってみたら 意外と楽しいんです。

カンカン帽はストローハットの一種で、主に男性用の帽子。
英語ではボーターハットといい、女性用のは フランス語でキャノチェと呼ばれる。
ニスや糊で固めて叩くとカンカンと音がするほど堅い帽子であることから、
カンカン帽という俗称が定着したそう。
日本では明治の末から流行し、
「紳士たるもの外出時には帽子を着用するものだ」と 
夏場の正装として大流行になっていったんだそうです。     
パナマ帽とは、パナマソウの葉を細く裂いた紐で作られる夏用のつばつきの帽子。

と言うことは、私の帽子はパナマ帽?
カンカン帽 パナマ帽 名称はどちらでもいいのですが、
熊本の暑くて長~い嫌な夏を、
苦手な眉ラインをシャープに引き、夏帽子で颯爽とお出かけしたいと思っています。
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# by kiraratonbo | 2009-07-15 11:04 | 夏の句

つりしのぶ

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        《 土砂降りをめぐみと思ふ釣荵 》


季語 = つりしのぶ  夏・7月  釣荵(つりしのぶ) 簷荵(のきしのぶ)               葉のついたしのぶ草の根茎を井桁や舟形に仕立てたもので
               軒や出窓に吊るし、水を滴らせるなどして夏の涼をよぶもの。
               風鈴をつけたものもある。


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古民家を改造したヤマメ料理屋
「石橋の里」の軒下で
「釣りしのぶ」を見かけました

しのぶ草の他に風蘭などの
山野草を寄せ植えにしてあり
釣りしのぶの下には
湧水がこんこんと湧いています

6月9日に入梅したものの今年の熊本の雨量は
菜種梅雨から引き続きの少雨でした。
ところが暑さも本格化した11日は雷さえなる土砂降りの雨で
先日見かけたつりしのぶも、さぞ喜んでいるのではなかろうかと・・・

南九州は12日に梅雨明けしました。
昨日14日には関東地方の梅雨明け宣言がありました。
気象の区割りでは、熊本は北部九州に属し、まだ梅雨明け前です。
雨量も足りないし、梅雨明け後の猛暑は・・・考えるだに怖ろしい!!
とうぶん梅雨明けしなくていいと思っているのはつりしのぶだけではありません。
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# by kiraratonbo | 2009-07-14 22:48 | 夏の句

サングラス



   《 サングラス駆けだせば追ふ風や青 》
                                           

季語 = サングラス  夏・7月  
                夏の強い紫外線から目を守るための色のついた眼鏡である
                アクセサリーとしても用いられている

サングラスは1931年 パイロットの目を保護するために開発されました。
このとき誕生したのがレイバン(Ray-Ban、“遮光”の意)のサングラスです。
今ではブランドものから 安価なものまで多種多様なサングラスがあり
いろんな場面で暮らしの中に溶け込んでいます。

天草の紺碧の浜辺に立つと サングラスを通して見ても青い風が吹いているようです。
私が走ると 風も走る。
青い風と追いかけっこをしている気分になりました。



 《 言ひつのるサングラスの目笑ひをり 》




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サングラスの句のためにと
lionpapaちゃんからイラストが
送られてきました。
これは、かの有名な
ヘップパーンのサングラスでは・・・
どうも私のサングラスの句とは
かなりイメージが違うようですが。
「サングラス」の季語で
上記の句を思い浮かべる私が変?
亡くなってもなおチャーミングな
ヘップパーンが羨ましい!!
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# by kiraratonbo | 2009-07-03 17:54 | 夏の句

栗の花

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       《 チノパンと幼なじみや栗の花 》 

季語 = 栗の花  夏・6月  6月頃黄白色の長さ10~20㎝の穂状の小花をつけ
                  その独特の臭気は栗の木の存在と季節感を印象付ける


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小国町・湧蓋山の麓・はげの湯温泉の
温泉の蒸気で蒸す鶏料理と
混浴露天風呂に幼馴染と行きました。貸切の岩風呂は、50分ひとり200円。
何人で入ってもひとり200円。
バスタオルの着用もOKなので
混浴でも平気の平左です。

温泉に浸かっていると、硫黄の匂いとは違う独特の花の香が漂ってきました。
見上げると、大きな栗の木に沢山の花がついています。
それからはしばらく栗の花談義で大賑わいでした。
男達が栗の花を言うときには、隠語に決まっています。
女達がそ知らぬふりをしていると
まあ嬉しそうに活き活きと 若かりし頃の話にまで及びます。

説明なしに、この句だけを見ると
「おっ 若かりし頃に好きだった・・・」 と思われることも有りかと思いつつ
勝手に想像して読んで戴いてよいのも俳句の世界。
詠みてと 読みての想像力のキャッチボールです。
季語が「栗の花」なんですもの、
説明は見なかったことにして、お好きにどうぞ!!


栗の花は、咲き始めて約一週間で満開になり
花が散ってから約一週間であのいがぐりの形が出来てくるのだそうです。
上に添付した写真のいがぐりの頭にはまだ花弁が残っていました。
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# by kiraratonbo | 2009-06-26 12:08 | 夏の句

嬉しきこと

NHKの俳句コンクールで

『 母さんの雛母さんのお針箱 』

が、秀句に選ばれました。
昨年の6月に始めた俳句が 丁度一年。
「一日一句」と張り切っていた一年前とは違い
一句をつくるのに悩み、模索し続ける日々の中での
この受賞は私にとって超bigなプレゼントでした。

  もっと自由に
  もっと素直に
  もっとおおらかに
  格好をつけずに動きのある句
  可愛らしくて 切れのある句

既成の句ではなく、私らしい句を目指そうと
俳句手帳の最初のページに書いた言葉です。
喜びを糧に次の半歩が踏み出せたら嬉しいと思っています。
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# by kiraratonbo | 2009-06-22 22:40